夏休み映画のルーツ!?


子どもたちは夏休みということで、夏休みというテーマで何本かビデオ を借りてきて観てみました。 うち、夏休み映画といえばやっぱり「冬冬の夏休み」かなということで 久しぶりに見直してみたのですが、これ、「となりのトトロ」とそっく りな部分がいくつかあるようですね。。。 そもそも、お母さんが病気で入院したので子どもたちが里に預けられ、 最後にお母さんは病気が治ったらしいという、最も基本となるプロット からして重なってますよね。のみならず、(たしか)五月やメイたちの住 む家の玄関先のカットとか、舗装されてない里道のある風景とか、かな り「冬冬の夏休み」の画とダブってくるようなアングルの画がいくつも 「トトロ」にはあるように思えました。こんなこと、アニメファンの世 界では既に常識? もちろん「冬冬の夏休み」が1984年製作ですから、「トトロ」より3〜4 年早い作品ですね。やっぱりパクったんだろうか。(^^; ちなみに、「アジア的な夏休み」の映像表現としては、この「冬冬の夏 休み」が最初期なんでしょうか。これを「となりのトトロ」がアニメー ションとして参照して(パクって!?)、で「トトロ」を参考にして「お 引っ越し」で相米が再び実写に挑戦、高畑勲が「おもひでぽろぽろ」で 再度アニメ化?、負けじと相米監督が「夏の庭」で再び実写でチャレンジ、 というような流れになってたりするような感じが。。。 こう考えると、日本的な夏休みを描いた映像作品のルーツは、台湾的な 夏休みを描いた「冬冬の夏休み」だったりするのかもしれないなあと思 いました。あるいは、80年代にけっこう作られていた(と思われる)「日 本の夏休み映画」は、要はすべて「冬冬の夏休み」へのオマージュみた いなものということなのかな。 「アジアの夏休み映画」という括り方で観てみたら、そういう発見があっ て面白かったですよ、という話です。 「冬冬の夏休み」に「東京ディズニーランドに行きたい」というセリフが 出てきたのを聞いてビックリ。そんなに前からあったのかTDL。 歳もとるわけですね。(^^; (Kiwi)


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